2021/9月第3週の振り返り

今週の振り返り

週半ば、KDDI と 日本M&Aセンターを購入しようとして逆指値を置いたつもりが注文ミスで指値だったため寄りで買い付けになってしまった。

その日は下落の日だったので日経平均が踊り場になりそうということもあってすぐに損切りした。

その日は陰線で終わったが、翌日はギャップアップで始まっていた。持っていればより大きな利益を得られたが、今回は仕方ない。

もともと買う予定だった金額で指値をしておいた。それは刺さって今は数%プラスになっている。

ただ、日本M&Aセンターは寄り天が2日続いたため同値決済した。しかし、その翌日に上がっていたため、結局は損切りラインまで待っておけばよかった。

KDDI はまだ保有しているが、時価総額が約9兆円あるためか値動きが小さい。株は需要と供給のため株数が少なく売る人が少ない方が値上がりしやすい。

ヒューリックも高値をブレイクしてさらに少し上がったが、今では大きく売られてしまっている。ここは時価総額8000億円程度だ。

これは教訓だ。

また、大きなトレンド -> 実際に稼ぎに反映される銘柄を狙うのもいいだろう。今まではセクターを見てスクリーニングしていたが、結局経済の大きなトレンドを考えて、話題になる銘柄に絞るのが良い。例えば以下のような銘柄

など。このように話題になる銘柄を定点観測しておき、レンジブレイクした時に IN すればいいのだ。つまり、

日経平均のトレンド -> セクターのスクリーニング -> 銘柄の選定

ではなく

経済の大きなトレンド転換 -> 代表的銘柄の選定 -> 日経平均のトレンド  -> その銘柄のセクターの動向確認 -> 同セクターの他銘柄のチェック -> チャートのチェック -> 定点観測(毎週チェックしてレンジブレイクに指値を置く)

こういうことだ。これで闇雲にスクリーニングすることがなくなるし、銘柄ごとの特徴も掴める。毎週チェックすることで知見が溜まり続けるのだ。

オープンハウスなんかはずっと見ていて、5500円の時に買い時かなと思ったが日経平均の動きが怪しかったので特に動かなかったら6300円まで上がってしまった。

しかも上昇の角度が急になったため、第二ステージの中でもさらに新しいステージに入ったようだ(値上がりの最終局面かもしれない)。

早速リストを作ってこのブログに掲載していこう。


米国株について、PLTR がレンジブレイクした。ブレイクしたポイントである $27.75 で買い増しをした。

成功になることを祈るばかりだ。下でも買っていたため購入単価は上がったが、損切りラインを平均単価より上に置けたため、最悪の場合でも損はしない。あとは動向を見守るばかりだ。

もう少し安定したら損切りラインを次のサポートライン(今のレジスタンスライン)に置き換える。

TWKS が IPO した。IPO 2日目に購入して上場3日目に 10% の値幅を取れた。

普段IPO銘柄を触らないこと、以前購入した COIN で懲りてしまったことで、不安と満足で売ってしまったが、その後さらに上昇した。

もし持っていると約 30% の値幅が取れていた。これも教訓の一つだ。最悪損を出さなければいいので上昇したあとはストップロスを置いて同値決済すればいい。

しかし、今回は新しい教訓も得た。よく見ると15分足のトレンドで動いていたのだ。

今までは週足、日足を中心に見ていたが、TWKS のおかげで週足・日足が役に立たないIPO銘柄は15分足が有用だと気づいた。

直近の値動きを知るために日本株でも気になるものは15分足を見ていこうと思う。

Uが綺麗なカップを形成していたので、本来の IN のポイントではないが、直近の高値ブレイクのところに逆指値をした。

指さっていたが、上髭になってしまったので、もう少し上で指しておけばよかった。100ドル以上の銘柄は25セント単位ではなく50セント単位で指値を考えた方がいい。

今回はTWSKで1日で10%取れてしまったため、PLTRのように半年間持ち続けて含み益と含み損を繰り返したのち、やっと利益になったという体験が好ましく思わなくなってしまった。

投資であれば気にしなくていいのdが、投機であればやはり時間を大切にするべきだ。

損切りをして動かせる資金を確保し、値動きの良い銘柄に突っ込む。損をしても大きな損を出さずに、期待値を考えて次の銘柄に資金を移す。こういうことだ。

米国株だと上場して3~6ヶ月の銘柄を見ると良さそうだ。米国株に関して大型株は投資対象であり、IPO銘柄、これからのテック銘柄は投機対象と心得た。

教訓

狙うべき銘柄。需要と供給

  • 出来高は小さすぎてもいけないが、日々の出来高が50万株以上ある大型株はそもそも株数が多いため需要と供給のバランスが取りやすい。このため、大きな値上がりに繋がりにくくなる。
    • 大型株であっても信越化学やキーエンス、ベイカレントコンサルのように値嵩株は個人が買えるものではなくなるため、個人の売りによる供給が少なくなり、上昇トレンドが続きやすい

出来高

  • 以前、日々の出来高が50万株以上の銘柄に絞るべきと書いたが、実際の出来高は25万株程度で十分かもしれない
    • ただし、10万株代だと取引が少なく金額が全然動かない

買いのタイミングについて

  • 買うタイミングは一瞬しかない。つまり1日しかない。プルバックがあれば2日。その一瞬を逃してはならない

IPO

  • 日足、週足ではなく15分足を見る。

米国株

  • 米国株の方がテクニカルに素直な銘柄が多い
  • 100ドル以上の銘柄は50セント単位で IN / OUT の金額を考える

日経平均分析

急上昇は一旦終わりのように見える。

日本のSQ日、アメリカの Triple Whitching も通過したのでこれからヨコヨコになるのではないかと思う。

出遅れ銘柄が伸び始めるだろうか。

気になる銘柄

こんなにセオリー通りの動きをするのが逆に恐ろしい。セオリー通りならここからまた上がり出すのだが、どうなることか。

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  • スノーピーク 上がりすぎて買えない。業績もいいので上昇トレンドはまだ続きそうだ

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  • エムスリー

レジスタンスをブレイクしてからすこぶる調子がいい

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  • スクエニ レジスタンスで跳ね返されている。上のレンジブレイクは時間がかかるかもしれない。

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  • イカレント 上昇の次元が違う。移動平均線で購入するのがいいのだろうか。わからない。

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  • オープンハウス 立派な高値ブレイクだ。

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これらの銘柄は定点観測する。状況に応じて銘柄入れ替えもあり得る

取引予定

真似されて損されても面倒なのでこれからは書かないことにする。

来週は米国株も分析してみたい