8月第4週の振り返り

今週の振り返り

ぐるなび

週の半ばに日足チャートを見ていると、第4ステージどころか移動平均線が横になってきて大底の第1ステージを形成していると判断を変更した。

このため、損切りラインに到達する前の-5%くらいで損切りした。

毎週土曜日にチャートリーディングをしているため、最初の段階よりチャートを見る力がついてきている。

IN の判断ミスだったので損切りを受け入れる。

損切りした翌日、さらに上昇していたのでセーフだった。来週以降どうなろうと、もう関係ない。

敗因: 第4ステージと勘違いして第1ステージの銘柄を空売りしてしまった。

メドピア

先週と同様に週足が陽線である。しかし、30週移動平均線は下向き、前回のブレイクまでは上昇していない。

+10%ほどあった利益が減って心理的に苦しいが、プルバックなのだから当然である。ここからが正念場だ。

書籍によると、利益が減ってほぼ無くなった段階で売り増すのがセオリー。しかし、直近のブレイクは出来高があまり多くないこと、出来高の多い陽線が2週続いていることを合わせて考えて、様子見で売り増しはしない。

他の銘柄に比べて、メドピアが一番経験になっている。ぐるなびはそもそも第1ステージ、MDV、岩井コスモは下にブレイクした後空売りのセオリー通りにプルバックがない。

空売りの一番いいINの仕方は、プルバックがないものだ。そして、それはINしてから2週間後にわかる

MDV

何も心配はいらない。長期にわたってプルバックが生じた場合、売り増しをすれば良い。

売りポイントは 1765。

日商岩井コスモ

こちらもいい銘柄だ。今週、セオリー通りのプルバックが生じていた。こちらは、1日の出来高が多くないという理由で売り増しをしていなかった。

放っておいてOKだが、配当利回りは8.65%なのが気になっている。高配当狙いで買いがたくさん入り、これ以上下がらないかもしれない。

教訓

  • 平日に15分足、日足のチャートを見ると、出来高や直近の値動きに惑わされてチャートリーディングの能力が落ちる。週足が確定した段階で冷静に次のアクションを判断するのが良い。トレードは指値注文に全て任せよう。
  • 書籍の内容は有用であり、現代にも通用する。ただし、トレードのスピードは速くなっている。半年ほどでステージが変化しているように思う。

日経平均分析

第3ステージを形成しているように思う。つまり天井だ。

今週のセクター別分析

今まで第2、第4ステージを探していたが、今週から第1、第3ステージを探すことにする。

up前

  • 保険
  • 精密機械

down前

  • 情報・通信
  • 石油・石炭
  • 小売業
  • 機械
  • 化学

日経平均が第3ステージのため、down前のセクターをチェックする。

方向がよくわからない日本株より、明らかに第2ステージの米国株を分析する方がいいかもしれない。

銘柄

MRI

上方向かも。

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5631 日本製鋼所

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ブレイク前だがステージ3にいるように思える。

6101 ツガミ

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ヘッドアンドショルダーの形である。IN するなら 1448 - 15 = 1433 だろう。前回高値が1680円なのでストップロスは1705円。+18%だ。

18% なのであまり多くの額を投入することはできない。少し抑えた金額でINするのがいいだろう。

出来高があまり多くないので下落もしばらく時間がかかるはず。ただし、1100 ~ 1450 までの値上がりが急なため、一度崩れればした売りが殺到するだろう。

8/20 時点の信用倍率は 8.69 倍である。日々の出来高が25~30万株なのに対し、信用買が100万株も残っている。

ストップ安になった時、売りたくても売れない人が続出しそうだ。恐ろしいことである。

取引予定

1423円の逆指値で 6101 ツガミ を売る。

ぐるなび、メドピア、岩井コスモは継続。

参考

売りのチェックリスト

  • [x] 第3ステージか
  • [x] 移動平均線が下げ始めているか
  • [x] 株価が去年から急騰しているか
  • [x] 上昇途中でもみ合いがあまりなかったか(大きく下がりやすい)
  • [ ] ストップロスを置くのが空売りポイントから15%程度より小さいか
  • [ ] ストップロスの水準が他の銘柄より高い場合、よりその水準が安い銘柄はないか