私(株エンジニアおじさん)の資産状況を公開します(2021年11月)
こんにちは。株エンジニアおじさんです。本職エンジニアの傍ら、趣味で株取引をしています。
この記事では、11月初時点の私の資産状況を公開します。
2021年11月1日時点の資産は9,329,627円でした
これは日本株+米国株+投資信託+現金を合算した金額です。10月1日は8,564,173円でした。
11月の入金はありませんでした。結果、10月1日に比べて 9,329,627 / 8,564,173 * 100 = 108 %の増加でした。
暗号資産が上がったので一見増加してるように見えますが、暗号資産は税金の多い雑所得になるので、利益確定をすると少し減ると思います。暗号師さんはそんなに持ってはいないですが。
以下内訳をご紹介します。
日本株は合計123万円でした
三菱UFJ銀行は200株、622.5円なので、合計は12万円です。
自社株は合計22万円です。
また、100万円を投資会社に預けています。
現金は、242万円です。株価は10月末日時点の金額です。
毎週チャートリーディングの記録はやめてしまいましたが、10月も短期取引は続けています。
米国株は合計30,188ドル(約344万円)でした
コカ・コーラは17株、56.37ドルなので、合計は958ドルです。
フィリップ・モリスは5株、94.54ドルなので、合計は473ドルです。
AT&Tは26株、25.26ドルなので、合計は657ドルです。
PLTRは320株、25.88ドルなので、合計は8,282ドルです。
現金は6,947.46ドルです。株価は10月末時点の金額です。
コカコーラとフィリップ・モリスから配当金が入りました。
10月の配当額は20ドルくらいでした。
米国株でも短期取引をしています。
中国株は合計15,520香港ドル(約23万円)でした
JDは50株、現在値は310.4香港ドルなので、合計15,520香港ドルです。
投資信託は合計970,043円でした
投資信託は eMasix Slim Nasdaq 100、iDeco で eMasix Slim S&P500 を毎月積立で購入しています。
また、楽天ポイントでも購入しています。
暗号資産の合計は92万円でした
暗号資産の合計の価格は918,797円でした。
0.0982BTCを保有しているので、合計68万円でした。
0.5113ETHを保有しているので、合計24万円でした。
今月、暗号資産が上がりましたね。
まとめ
もう少し短期取引を勉強しようと思います。
私(株エンジニアおじさん)の資産状況を公開します(2021年10月)
こんにちは。株エンジニアおじさんです。本職エンジニアの傍ら、趣味で株取引をしています。
この記事では、10月初時点の私の資産状況を公開します。
2021年10月1日時点の資産は8,564,173円でした
これは日本株+米国株+投資信託+現金を合算した金額です。9月1日は8,759,273円でした。
10月の入金はなしでした。結果、9月1日に比べて 8,564,173 / 8,759,273 * 100 = 97 %の増加でした。 3%の減少です。
以下内訳をご紹介します。
日本株は合計364万円でした
三菱UFJ銀行は200株、640.0円なので、合計は13万円です。
休日はシステムがメンテナンスなので自社株の金額が見れませんので今月は記載を控えます。
また、100万円を投資会社に投資しています。
現金は、153万円です。株価は9月末日時点の金額です。
今月9月は総裁選のおかげで日経平均が爆上げした後、岸田総裁に決まり全戻しになりました。
自分の短期トレードは日本株、アメリカ株ともに見事裏目に出てしまい、(心理的に)結構損を出しました。
ただ、集計をすると金額的にはそこまで大きくなかったので安心していますが損は損です。
はっきり言って短期トレードで精進しますって書いてる自分のような人はセンスがないからやめた方がいいと思います。
が、もうすぐ次のステージに行けるような手応えは感じているので、別記事で自分のトレードを振り返ろうと思います。
今週は実際の取引はせず、バーチャルトレードをしています。
米国株は合計36,122.12ドル(約401万円)でした
コカ・コーラは17株、53.02ドルなので、合計は901ドルです。
フィリップ・モリスは5株、96.08ドルなので、合計は480ドルです。
AT&Tは26株、27.16ドルなので、合計は706ドルです。
PLTRは320株、24.33ドルなので、合計は7,786ドルです。
現金は25,406.86ドルです。株価は9月末時点の金額です。
AT&Tから配当金が入りました。
9月の配当はありませんでした。
中国株は合計14,160香港ドル(約20万円)でした
JDは50株、現在値は283.2香港ドルなので、合計14,160香港ドルです。
投資信託は合計818,716円でした
投資信託は eMasix Slim Nasdaq 100、iDeco で eMasix Slim S&P500 を毎月積立で購入しています。
また、楽天ポイントでも購入しています。
仮想通貨は71万円でした
仮想通貨の価格は711,651円でした。
NFTを購入するためにイーサリアムを買いました。このため、今月からはビットコインではなく「仮想通貨」という表記にします。
まとめ
大損しないようにポジションを調整しつつ、身銭を切って相場に向き合っています。
コツコツドカンの逆で、小さく損をしても大きな利益を手に入れたいものです。
が、ボラが高く方向がわかりやすい期間は終わったかもしれないので、どうなるかわからないですね。
とりあえず米国10年債金利の動向をチェックするのが良いということを学びました
2021/8月の空売りトレード振り返り
今週の振り返り
前日は米国株の振り返りをしたので、この記事では日本株の振り返りを行う。
8月は空売り、9月は買いを行った。8月末までは日経平均は下落基調。9月頭からは強烈な上げ。
岩井コスモホールディング
上げ相場になってから売値を上回った。なんとか逃げれたが益は少なく心労が多いトレードだった。
利回りが8.5%前後になると流石に買いが入って下がらなくなる。出来高が少ないと下げのスピードが緩やか、などを学んだ。
in した場所が悪かったがまあラッキーで下がった感じだ。その後、利益が減るのが怖くて決済してしまったが、それが結果的に助かったことになる。
ぐるなび
- inするときはサイコロジカルラインも見る。ぐるなびに in したときは 13本連続陰線の翌日だった。こんなの絶対次は陽線になるでしょ。
- 前回安値を更新しない下落では逃げてもいいかもしれない。
売るタイミングが最悪に悪かった。損切りには間に合って、取り返しのつかない損にはならなかった。
これも岩井コスモと同じで急な相場の転換をモロに食らった。in するラインは半年前か1年前の安値を割ったところだった。
焦ってトレードして、待つことができなかったための損だ。
メドピア
- 含み益を見てしまったので、欲を出して逃げきれなかった
- 出来高に違和感を持ったら利が乗っているうちに逃げるべき
- トレンドラインを信頼する。トレンドラインを割ったら変化と捉える。
in した場所は悪くなかった。数日間でそこそこの含み益を見て、空売りの威力を感じていた。
しかし欲を出し過ぎて同値決済ができず、損切りになり後悔の多いトレードとなった。
またあの含み益が戻るのではないかと思い、セリングクライマックスの証(強烈な下げ + 大きい出来高)とそこからの復調の兆し(連続陽線 + 大きい出来高)を知っていて無視してしまった。
しかし、in する場所は最高の場所ではなかった。4060 で売っていれば、SL(ストップロス)を前回高値の少し上の4590に置いていたかもしれない。
そうすれば、ストップロスを食らわなくて済んだ。なぜなら直近の高値は4555で直近高値は前回高値を超えていないからだ。
ただし、15%上に SL を置くのは勇気がいる。本当にブレイク時に in するのがいいのか?第4ステージではトレンドラインの上に置くのがいいのではないのか。これはのちに疑問の繋がる。
自分は本から第1、3ステージから第2、4ステージへの変化のタイミングだけでトレードすべきだと読み取った。
しかし、2ヶ月間試してみて以下のことに気づいた。
- 自分が第3ステージと思って in したのは 第4ステージの銘柄だった
- 第4ステージでは、戻り売り(トレンドラインの上での売り増し)がセオリーだ
しかも2を反転させれば、ステージ2の銘柄は押し目買い(トレンドラインの下での買い増し)に応用できる。
今まで何かおかしいと思っていたのだ。ブレイクでの売り買いを考えたときに、SLを置く場所が遠すぎると。
ブレイクの場所から前回の高値、安値が大体12~15%離れている。
書籍が30年前のものであり今の方が高速トレードでボラティリティが高いといっても、期待値がマイナスの方に大きく、いくらなんでもリスクが大きすぎた。
しかし、2ヶ月の身を切るような実践でやっと気づくことができた。10月からは、自分は2通りのトレードを使い分けることになるだろう。
メディカル・データ・ビジョン
- セオリー通りの動きの場合、プルバックしたらなくなったら売り増しをする
- セオリー通りなら持ち続けてok
MDV は最高のベストなタイミングで in できた。しかし、日経平均の急騰により利益が減ることを恐れて買い戻してしまった。
しかも、たった100株しか売っていなかったため微利も微益。正直上記4トレードはトータルで結構損した。
ちょっと変則的だが、ストップロスを1880程度に置いていた。それをそのまま持ち続けていればよかった。
MDV は日経平均より弱かった。上昇が追いついていなかった。出来高を見てもメドピアと違って大きな買いが入ることがなかった。
このため、下落トレンドは継続となった。
自分がするべきだったことは買い戻しではなく売り増しだったのだ。
MDV の値動きはホルダーが嫌がる方向に動いていく。また入るチャンスがありそうだ。
教訓
2021/9月の振り返り(米国株)
今月の振り返り
ガチャガチャ動かしてしまったことを反省している。
この2ヶ月、高値ブレイクの投資法を試してみて分かった。自分の失敗トレードは2パターンある。
- 損を怖がってしまい、買値より数%上がったらストップロスを同値にまで引き上げてロスを無くす。結果、良いポジションで買えた銘柄を売ってしまうことになる
- こちらも損を怖がってしまい、トレード前に設定したストップロス前に売り払ってしまう。その後、価格が上昇していく
1つ目は、メドピアの空売りからの教訓だが、あまり良くないパターンもある。例を挙げていく。この2ヶ月の振り返りだ。
ユニティ
上髭より上で指値をしろという話。
高値ブレイクに関して、以前から上髭をカウントするか悩んでいた。上髭より上で指値をおくと利益が減るのではと。
このため、上髭をカウントせず終値より上でいくつか買い指値をしていた。
教訓
2回目も変なことしてしまった
PLTR
指値だけでトレードして、指値を動かしたり、焦って成りで売り買いするなという話。
ヘッドアンドショルダーボトムの右肩の高値ブレイクで in。レジスタンスが27.50 だったので $27.75 で購入。
しかし、翌々営業日に恒大集団のニュースで相場全体の下落。リスク回避のために寄り成りで全部売った。
買い増しだったため$25.75にストップロスを設定しても平均購入単価より上回るのだが、半年以上保持していたため少しでも利益を出したいと思いある程度利益があるうちに売ってしまった。
しかし、その後再度レジスタンスをブレイク。結局ただ持っていてもよかった。
この話には続きがある。恒大集団での暴落はないと確定し、FOMC の発表を過ぎた日、そのうちレジスタンスをまたブレイクするだろうと $27.75 に指値をしていたら注文を入れた日に買えてしまった。
正直焦った。しばらくかかると思っていたから。しかも、運が悪いことに、15分足でみるとここがその日の高値になっていた。
このため、びっくりしてすぐに売ってしまった。
しかし、何も見ずにそのまま寝ていれば今$1近いの上昇を取れていたことになる。
だから感情を排除して指値だけでトレードするべきなのだ。
チャンスを自分から手放している。
TWKS
超短期トレードなら15分足でトレイリングストップを設定しろという話。
新規上場銘柄での取引。もっと利益が取れたのにという話。
赤が実トレード。青がすべきだったこと。少額で in したら急に+10% になってびっくりして売ってしまった。
こうやって振り返るといいところで in している。しかし、SL を勝手に自分で動かして売ってしまっている。
ルールに基づいて淡々と取引するべきだ。
教訓
- 上へのブレイクを取れる確率はかなり限られている。確率を少しでも高めるために銘柄選定をする
レジスタンスを突破する銘柄は意外とある
ブレイクのみではなく、上昇の時の押し目買いを取り入れても良いかもしれない
- 一度買ったらその銘柄を数ヶ月は持つことになる。安値圏のものは構わないが、高値圏のものに買いを入れるときはすぐ逃げられるようにしておく。
- 指値で感情抜きにトレードする。感情を排除する人が勝つ
- 1分、15分足を見ることは短期の流れを掴めるが、焦りや不安につながり相場を見る時間が長くなってしまう
今週は分析なし。チャートをちょっとだけ貼る
エムスリー
プルバックした
プルバックして上がっていった
プルバックして次の高値ブレイク狙い。ステージ2なので急落に要注意
オープンハウス
強すぎる。買い場は一瞬だった
2021/9月第3週の振り返り
今週の振り返り
週半ば、KDDI と 日本M&Aセンターを購入しようとして逆指値を置いたつもりが注文ミスで指値だったため寄りで買い付けになってしまった。
その日は下落の日だったので日経平均が踊り場になりそうということもあってすぐに損切りした。
その日は陰線で終わったが、翌日はギャップアップで始まっていた。持っていればより大きな利益を得られたが、今回は仕方ない。
もともと買う予定だった金額で指値をしておいた。それは刺さって今は数%プラスになっている。
ただ、日本M&Aセンターは寄り天が2日続いたため同値決済した。しかし、その翌日に上がっていたため、結局は損切りラインまで待っておけばよかった。
KDDI はまだ保有しているが、時価総額が約9兆円あるためか値動きが小さい。株は需要と供給のため株数が少なく売る人が少ない方が値上がりしやすい。
ヒューリックも高値をブレイクしてさらに少し上がったが、今では大きく売られてしまっている。ここは時価総額8000億円程度だ。
これは教訓だ。
また、大きなトレンド -> 実際に稼ぎに反映される銘柄を狙うのもいいだろう。今まではセクターを見てスクリーニングしていたが、結局経済の大きなトレンドを考えて、話題になる銘柄に絞るのが良い。例えば以下のような銘柄
- 海運 <- 世界的なコンテナの供給不足による運賃の値上がりというニュースは数ヶ月前に報道されていた
- DX <- ベイカレントコンサル
- 環境 <- レノバ
- キャンプ需要 <- スノーピーク
- 住宅需要 <- オープンハウス
- 任天堂やカプコン <- ゲーム需要
- ウェザーニューズ <- 天候不順
- 東京エレクトロン <- 半導体不足
など。このように話題になる銘柄を定点観測しておき、レンジブレイクした時に IN すればいいのだ。つまり、
日経平均のトレンド -> セクターのスクリーニング -> 銘柄の選定
ではなく
経済の大きなトレンド転換 -> 代表的銘柄の選定 -> 日経平均のトレンド -> その銘柄のセクターの動向確認 -> 同セクターの他銘柄のチェック -> チャートのチェック -> 定点観測(毎週チェックしてレンジブレイクに指値を置く)
こういうことだ。これで闇雲にスクリーニングすることがなくなるし、銘柄ごとの特徴も掴める。毎週チェックすることで知見が溜まり続けるのだ。
オープンハウスなんかはずっと見ていて、5500円の時に買い時かなと思ったが日経平均の動きが怪しかったので特に動かなかったら6300円まで上がってしまった。
しかも上昇の角度が急になったため、第二ステージの中でもさらに新しいステージに入ったようだ(値上がりの最終局面かもしれない)。
早速リストを作ってこのブログに掲載していこう。
米国株について、PLTR がレンジブレイクした。ブレイクしたポイントである $27.75 で買い増しをした。
成功になることを祈るばかりだ。下でも買っていたため購入単価は上がったが、損切りラインを平均単価より上に置けたため、最悪の場合でも損はしない。あとは動向を見守るばかりだ。
もう少し安定したら損切りラインを次のサポートライン(今のレジスタンスライン)に置き換える。
TWKS が IPO した。IPO 2日目に購入して上場3日目に 10% の値幅を取れた。
普段IPO銘柄を触らないこと、以前購入した COIN で懲りてしまったことで、不安と満足で売ってしまったが、その後さらに上昇した。
もし持っていると約 30% の値幅が取れていた。これも教訓の一つだ。最悪損を出さなければいいので上昇したあとはストップロスを置いて同値決済すればいい。
しかし、今回は新しい教訓も得た。よく見ると15分足のトレンドで動いていたのだ。
今までは週足、日足を中心に見ていたが、TWKS のおかげで週足・日足が役に立たないIPO銘柄は15分足が有用だと気づいた。
直近の値動きを知るために日本株でも気になるものは15分足を見ていこうと思う。
Uが綺麗なカップを形成していたので、本来の IN のポイントではないが、直近の高値ブレイクのところに逆指値をした。
指さっていたが、上髭になってしまったので、もう少し上で指しておけばよかった。100ドル以上の銘柄は25セント単位ではなく50セント単位で指値を考えた方がいい。
今回はTWSKで1日で10%取れてしまったため、PLTRのように半年間持ち続けて含み益と含み損を繰り返したのち、やっと利益になったという体験が好ましく思わなくなってしまった。
投資であれば気にしなくていいのdが、投機であればやはり時間を大切にするべきだ。
損切りをして動かせる資金を確保し、値動きの良い銘柄に突っ込む。損をしても大きな損を出さずに、期待値を考えて次の銘柄に資金を移す。こういうことだ。
米国株だと上場して3~6ヶ月の銘柄を見ると良さそうだ。米国株に関して大型株は投資対象であり、IPO銘柄、これからのテック銘柄は投機対象と心得た。
教訓
狙うべき銘柄。需要と供給
出来高
買いのタイミングについて
- 買うタイミングは一瞬しかない。つまり1日しかない。プルバックがあれば2日。その一瞬を逃してはならない
IPO
- 日足、週足ではなく15分足を見る。
米国株
- 米国株の方がテクニカルに素直な銘柄が多い
- 100ドル以上の銘柄は50セント単位で IN / OUT の金額を考える
日経平均分析
急上昇は一旦終わりのように見える。
日本のSQ日、アメリカの Triple Whitching も通過したのでこれからヨコヨコになるのではないかと思う。
出遅れ銘柄が伸び始めるだろうか。
気になる銘柄
こんなにセオリー通りの動きをするのが逆に恐ろしい。セオリー通りならここからまた上がり出すのだが、どうなることか。
- スノーピーク 上がりすぎて買えない。業績もいいので上昇トレンドはまだ続きそうだ
- エムスリー
レジスタンスをブレイクしてからすこぶる調子がいい
- オープンハウス 立派な高値ブレイクだ。
これらの銘柄は定点観測する。状況に応じて銘柄入れ替えもあり得る
取引予定
真似されて損されても面倒なのでこれからは書かないことにする。
来週は米国株も分析してみたい
2021/9月第2週の振り返り
今週の振り返り
企業にとってマーケットが全てであるように、投資は地合いが全て。地合いがよければ儲かるし、悪ければ損をする。
今週はただ見ているだけになってしまった。先週はまだしも、今週は月曜日に寄りでどの銘柄を買っても儲かっていたため反省至極である。
先週ここで掲載した銘柄であるシスメックス、日産化学、カカクコム、電通、SOMPO 全部上がっている。
しかし、高値ブレイクとして設定した金額からは大した差額はない。つまり、逆指値をするような金額からはすぐには儲からないということだ。
それであれば、最高にいい地合いの時はブレイク少し前で買ってもいいのではないか。
また、今は本通りに2年間の週足で見ているが、よくよくチャートを見ていると次のことに気づいた。
「第2ステージの後に停滞して第3ステージに入った銘柄は、日足で半年間の高値をブレイクしたら強力な上昇が始まる」
これはつまり、ブレイクの逆指値を過去2年の高値に置くのではなく、過去6ヶ月間の高値 + αにおけばいいということだ。
最近チャートリーディングの能力が研ぎ澄まされてきたような気がする。あとは銘柄をホールドして地合いを信じることだ。
また、第二ステージの銘柄にも買うタイミングがある。それは相場全体の急落で移動平均線にタッチした時だ。ここが一番安全に第二ステージにある銘柄を購入可能なラインだ。
これは書籍には記載がないが、強い第二ステージにいる銘柄を購入するためには確実に有力な買い方である。
教訓
- 地合いが最高にいい場合は、右肩上がりであることを前提にブレイクを待たずに買ってもいい(少なめ)
- ブレイクの値でさらに買い増しをすればいいのではないか
- レノバのように強力な株はブレイク後も買ってもいいのかもしれない(少なめ)
- 「第2ステージの後に停滞してカップウィズハンドルを形成した銘柄は、日足で半年間の高値をブレイクしたら強力な上昇が始まる」
- 銘柄探しの時、トレンドラインをブレイクしそうな銘柄を探す(後述)
- 強い第二ステージの銘柄は、相場全体の急落で移動平均線にタッチした時に購入しても良い
日経平均分析
上目線。
今週のセクター別分析
up前 は第1ステージ、down前 は第3ステージ。
up前
- 卸売
- 他金融
- 情報通信
- 電気機器
- サービス
- 不動産
- 保険業
銘柄
ヒューリック、NTT、東京応化工業、信越化学工業、ウェザーニューズ、どれもトレンドラインをブレイクしたあと大きく伸びている。
今まで過去の高値ばかり見ていたが、トレンドラインを引いてブレイク前の銘柄を探すのが良いだろう。
ということで今日はもう一周、日足でトレンドラインをブレイクしそうな銘柄を探してみることにする。
絞り込むのが難しい。以下の順で判定している
チャートの形(*定型に当てはまるか) > 移動平均線の位置 > 出来高 > レラティブ・ストレングス
を見て絞り込み。さらに信用倍率も見ているがそこまで信用していない。
- 定型とは、「レンジブレイク」「ダブルボトム」「ヘッドアンドショルダーボトム」「カップウィズハンドル」のいずれか
また、「人のために買う」という視点を持つと、本当にいいものに絞ろうという意識に変わってくる。
さらに、最大3銘柄までに絞る。
ただ、高値ブレイクの場合、期待値は本当にいいのだろうか。最近はボラティリティが高いので損切りラインが-15%ほどに設定されることが多い。
しかし、+15%以上取れるのだろうか。時価総額が1兆円近い大型株の場合それは難しいかもしれない。
取引予定
日本M&Aセンター in 3,625 out 3,160 (14.7%)
KDDI in 3,810 out 3,290 (15%)
2021/9月第1週の振り返り
今週の振り返り
ぐるなび
損切りしてからもっと上がっていた。
メドピア
書籍によると、利益が減ってほぼ無くなった段階で売り増すのがセオリー。しかし、直近のブレイクは出来高があまり多くないこと、出来高の多い陽線が2週続いていることを合わせて考えて、様子見で売り増しはしない。
先週書いたことが当たっていた。メドピアは大きな陽線で引けた。損切りラインに達していたので逆指値で自動で決済された。
日経平均が大きく下げた日が利益が最大の日だった。その翌週、週足が確定して出来高が陰線より陽線の方が多かったことがわかった。
その場で買い戻すべきだったのだ。確かに違和感はあった。日経が急に反転し、上方向に向かい出した。
教科書通りの黄金パターンは滅多に出現しないのだ。その代わり、そのパターンに合致すると強力なトレンドになるということだ。
MDV
MDVが教科書通りの黄金パターンだ。下落に伴う大きな出来高、出来高が減って弱いプルバック。
ただ、今週は売り増しのポイントまではプルバックしなかった。
綺麗なパターンだとわかってはいるが、日経の急騰のため一旦決済した。
日商岩井コスモ
配当利回りは8.65%なのが気になっている。高配当狙いで買いがたくさん入り、これ以上下がらないかもしれない。
先週書いたこの利回りという理由と、日経平均の急騰を考慮してポジションを決済した。
教訓
以上、4銘柄のポジションを全て解消した。ここから教訓を引き出そう。
- 教科書通りのパターンが出現する確率はとても低い
- 日経平均はトリッキーな動きをする。トレンドラインをブレイクして下落の開始かと思ったら、それがセリングクライマックスだった
- 出来高の少ない銘柄は触らなくて良い。小動きで値幅を取るのに時間がかかるからだ
- 今回はトレードを体感するためにこの1ヶ月間ポジションの行く末をあえて見届けたが、マーケットという戦場で身を守るのは「機を見るに敏」という資質、行動である。
- 違和感があればポジションを解消する。1台逃してもタクシーはまた来るのだから。
日経平均分析
解散は上げだそうだ。年末ラリーと合わせて今年は9~12月で上がっていくのだろうか。一応上目線だが確信はない。
今週のセクター別分析
up前 は第1ステージ、down前 は第3ステージ。
上目線ではあるので、今週はup前銘柄を探す。
up前
上目線でみるといろんなセクターがある
down前
銘柄
正直わからない。下目線のチャートばかり見ていたので、上目線のチャートを見る目が養われていない。上がりそうな株のチャートを置いておくが、自分の中で絞りきれていない。電通かカカクコムだろうか
SOMPOは1週間遅かった。
日産化学が良さそう。6720、損切り5800。
取引予定
今週は自信がない。
投資は自己責任で。