私(株エンジニアおじさん)の資産状況を公開します(2020年12月)

こんにちは。株エンジニアおじさんです。本職エンジニアの傍ら、趣味で株取引をしています。

この記事では、12月初時点の私の資産状況を公開します。

2020年12月1日時点の資産は7,795,092円でした

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これは日本株+米国株+投資信託+現金を合算した金額です。11月1日は3,425,046円でした。

11月は100万円を入金しました。このため、11月1日に比べて 7,795,092 / 3,425,046 * 100 = 227.6 %の増加でした。

以下内訳をご紹介します。

日本株は合計2,142,366円でした

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MDVの株数は500株、3,120円なので、合計は156万円です。 スター・マイカは100株、1,380円なので、合計は13.8万円です。 三菱UFJ銀行は200株、449円なので、合計は9万円です。 現金は、35.4万円です。株価は11月30日時点の金額です。

MDVは11月に入り高音をつけた後、急速に下落しました。ただ、私は2年間持っているので、急落の影響は特に気にしていません。

人間の行動心理として、買値から80~120%くらいが心理状態に強く影響し、結果としてストレスから逃れるためにナンピンまたは売却の行動に至ります。

しかし、利益が大きくのっていると、または損が大きすぎると無関心になってしまいます。結果、利益が乗っているときの暴落は焦りがなくなり、大損はさらに何も感じなくなります。

このため-10%で損切りをしないと、さらに下がったとき損失を意に介せず、株価が下がっても放置して大損してしまうという仕組みなのです。

運のいいことに、MDVは利益が乗っていたので特に気にせず過ごしていました。

利が乗っているときの心得は、利益の絶対額を気にせず、利益率を注視することです。含み益の絶対額が大きくなると株を売却してしまいたくなりますが、利益率を見ると「まだこれだけなんだな」と冷静になれます。

MDVも売却したくなりますが、決算は順調です。また、SBIが大株主になったり、SBI傘下のレオスがMDVの株を購入したりと良いニュースが発表されているためまだ伸びると踏んでいます。

どちらにしろ、NISAなので長く持ちます。今年のNISA枠はこれにて終了です。

日本株では、月初にレノバを1800円で500株ほど現物で取引をしました。しかし、数日後にトランプ氏がTwitterで「自分が勝った」とツイートしたため、アルゴリズムがバイデン銘柄を売却し、その結果-10%の損切りラインに達したため逆指値で売られていきました。

しかし、損切り時点で私はこれから脱炭素社会が本当に進むと考えており、例えトランプ氏が再選してもレノバの株価は上がっていくと思っていました。何せ1970年代はエネルギー源をまだ石炭に頼っていた時代です。そこから石油になり、天然ガスを使い、次の数十年で自然エネルギー・再生エネルギーが主流になってもおかしくありません。

そこまで踏んでいましたが、ルールに従い損切りをしました。その後、見立て通りレノバは急騰し、11月末時点での株価は2600円ほどです。もし損切りして1600円で買い直していれば、162%の値上がりでした。

しかし、レノバは買い直さず、損切りして残った資金で翌日アメリカ株のPLTRを購入しました。

なお、今月はMDV、スターマイカ、MUFJについて取引していません。

米国株は合計51,898.41ドル(約542万円)でした

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コカ・コーラは17株、51.6ドルなので、合計は877ドルです。 フィリップ・モリスは5株、75.75ドルなので、合計は379ドルです。 AT&Tは26株、28.75ドルなので、合計は748ドルです。 Palantirは1,840株、27.11ドルなので、合計は49,882ドルです。

現金は12.56ドルです。株価は11月30日時点の金額です。

AT&Tから配当金が入りました。

11月の配当額は12.17ドルでした。

先月は以下のような文章を書きました。

ピーター・ティール氏が共同創業したPalantirが上場しました。試しに45万円分買ってみました。このまま200万円分買い進めようと思います。1~2年で2倍になることを狙います。結局10年とか長い間持っていそうですが。

PLTRのチャートは上場後1ヶ月の間ヨコヨコ。9.3〜10.5をウロウロしていました。一度9ドルを割りそうになった後、また上げて10ドルを目指し、再度9ドルを目指すかと思いきや9.5ドルで反発し、また上昇するという典型的な底値切り上げのレンジ相場でした。

私は2度目に9ドルを割りそうな展開になれば、9ドル付近で買い増したいと思っていましたが、底値切り上げなので結局9.5ドル以下にならず、10ドル付近でもみ合っているところで少々買い増しました。

その翌日、勢いよく上げていったので「ヨコヨコからの高値ブレイク」と見て、残していた現金を全てPLTR購入に充てました。結果、レンジ相場で購入するより購入単価は上がりましたが、その後の上昇に安心して乗ることができました。

PLTRは1ヶ月で急騰したため売りたい欲求に駆られましたが、そもそも長期保有のために購入したため売却していないです。PLTRを売却した後、次に購入するべき株が見当たらないこと、他の会社に比べてPLTRは安心して持っていられるため、PLTRを売却した後の喪失感を考えると、手放す気にはなれません。

しばらくは現金を積み増そうと思います。今年のトレードはこれで終わりかなと思っています。

中国株は合計16,930香港ドル(約22.7万円)でした

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JDは50株、現在値は338.6香港ドルなので、合計16,930香港ドルです。

中国株は全体の2.29%%になりました。

先月は香港JD株を売却し、PLTRの購入資金に充てると書きました。しかし、JDはNISA口座で購入していたため、特に売る理由もないだろうと結局ホールドしています。

Alibabaの方ではAnt Healthが上場できなかったため投資家の間で混乱が起きていますが、JDは比較的平和です。引き続き持っておくことにします。

投資信託は合計0.9万円でした

SBI・バンガード・S&P500は13,000円、合計で7千円です。 iFreeNEXT FANG+インデックスは20,674円、合計で2千円です。

先月以下のように書きました。

投資信託で分散するよりも、特定の株に資金を集中した方が良いのではないかと考えを改めました。このため、SBIでのFANG+分を解約し、楽天証券での積立のみ継続します。

投資信託は数ヶ月で+7%ほどしか利益が出ていませんでした。これと比べると、個別株を購入する方が自分にとってリターンが大きいです。

私は個別株の調査も好きなので、投資信託の資金を個別株に回す方がリターンが大きくなると判断し、投資信託を解約しました。

これからは楽天ポイントでのFANG+の積立のみ継続していきます。信託報酬が約0.8%と高いですが、FANG+なら毎年それを上回る平均リターンを叩き出してくれるでしょう。

単位は千円なので、資産に対するインパクトはほぼノーカウントです。

まとめ:ポートフォリオ日本株偏重。現金は4.6%と攻めの姿勢

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11月初旬にアメリカ大統領選挙がありました。波乱の展開でしたが、マーケットの関心はすでにコロナウィルスのワクチンに向いています。4年前の大統領選後は、すごい勢いで株価が上昇していくのを指を加えてみているだけでした。

今回は流れに乗りたいと思い、現金比率が大幅に下がるほどPLTRの購入に資金を充てました。最初はPLTRを早く売却して現金比率を高めたいと思っていました。

しかし、今ではPLTRを売るのではなく、貯金をして現金比率を高めてポートフォリオの安定性を高めていこうと考えています。